会計は、コミュニケーションをデザインするためのツールである。
会計は、決算書や税務申告書を作るためのマニアックなツールに過ぎないと思われているかもしれません。
当社の考え方は違います。
企業活動や様々なプロジェクトにおける膨大で多様な情報の流れは、その全てが会計というプロセスの中にあります。情報を統合的に活用して企業内外でのコミュニケーションを成立させることが会計の目的であり、その有効なデザインを考えるのが当社の仕事です。
描写ではなく、解決と提案に集中する。
正しい決算書を作り、それをチェックするのは、会計事務所や監査法人の伝統的なサービスです。当社は、会計の企画による課題解決に固執します。経理・財務・IRといった部門だけではなく、むしろ事業開発・マーケティング・研究開発・製造・投資といったフロント部門との仕事にフォーカスします。
しかし、会計の「型」を守る。
当社は会計の強固な「型」の力を信じています。会計が持つ数々のフレームワークは、全世界的に認められた最も説得力の高いビジネス言語です。そこには表面的なルールだけでなく、会計プロフェッションとしてのメンタリティまでもが内包されています。これを守り抜くことが、当社のプライドであり、強みです。
